中国だからって治安が悪いと思っていませんか?
実は意外に日本よりも夜道があるきやすいんですよ。ほかにもいろいろ西安に数年住んでいる管理人が治安について考えたことを書いてみます。
西安の治安は意外にいい?
西安に住んでかれこれうん年以上経ちますが、私自身驚いているのは夜中も一般人がわんさか多くて、屋台で食べたり公園で踊っていたりと、シーンと静かな日本とは違うということです。
なので夜中の12時も過ぎて人で歩くということも平気なんです。
夜で一人は危ないからやめとこうとかないんですよね。
そもそも治安がいいとかって感覚はいろいろあると思います。
スマホや財布を盗まれる確率で言えば西安かもしれませんね。
わたしは幸い今のところ盗まれたことはないですが、(あっ電気バイクの電池を盗まれたか)周りの友人たちは何度かあります。
警戒していれば大抵大丈夫ですが、ぼーっとしていたなんて時は危ないです。
数年前まではリュックや鞄もたいてい自分の前の見えるところにかるうのが当たり前でしたが、最近は普通に後ろにしていたりします。
どろぼうが減ってきているみたいに感じます。
最近日本でも多い通り魔とか見ず知らずの人に襲いかかるというニュースはこちらでは耳にしたことはないです。
精神的に病気を抱えてたり、頭の中で何を考えているかわからない。。という人を見かけることもめったにありません。
だから私は日本にいる時のほうが警戒心が強くなってしまうこともあります。
でもマンホールの蓋が開いていたり、道が突然穴開いているということはたまにあるのでそれは警戒しています((笑))
ますますウェンミンになっている西安
道端や地下鉄で文明(ウェンミン)という広告の文字をよく見かけます。
地下鉄では先に降りる人、そのあと乗る人が入るということが書かれてたり、列に並ぶとか、たばこの吸い殻を道端に捨てないとかエレベーターの中でたばこを吸わないとかそういうことを文明ある人(常識)だったらするという広告ですが、ここ数年でだいぶ変わってきていて、ちゃんと列に並んでいたりするのでホッとするんです。
えっ列に並ぶのって当たり前じゃないかって思いますか?
たとえばトイレの列と思ってならんでいても、扉が開いた瞬間、後ろから来た人がすっと入るんです。
最初はびっくりしてて、マックの注文で次に並んでいても、すっと入られちゃうんですよね。
いつまでたっても順番来なくて内心泣きそうになりながらも、今は列に越されない方法を取得しました。
それどころか、ときどき誤って先越しちゃいます(笑)でも越された人も何も言わないし、特に反応なくて。
だからあー地元ルールなのかなみたいな。
でも列を越されたときに、並んでますよって言うと、『ああ、あなたがお先にどうぞ』って言われたり。
先に列に並んでたはずなのに、なにこのゆずってもらった感覚。と不思議に思いますが、堅苦しいルールよりも融通をきかせる的なことが多くて、住み慣れたらそれは逆に楽に感じたりもします。
あ、話がずれましたがそんな感じで(?)治安は悪いかと聞かれると、そうでもないと思うんです。
住んでる人にとってそこまで気にならないですから。
でも長年気を付けていることといえば、大声で日本語で話さないようにしています。
話してはいますけど、大声では話さないです。
中にはやっぱり戦争時代のあれこれで根深く傷に感じておられる方もいるので、戦争時代のことは本当に残念なことですし、そうした感情を逆なでしないようにしています。
まとめ
いかがでしたか?
西安の治安について考えました。
西安の人々は、基本的には人と人の距離がとても近く、人懐っこくて明るく他の人に干渉せず、健康のための運動や食習慣に気を付けたり、老人に敬意を抱いたり、服装や格好も自由でいろいろな人がいて、それぞれ生活を楽しんでいると思います。
生活するには本当発見が多く楽しくて飽きない街です。
是非、古い趣や情緒もあり、新しい商業ビルも立ち並ぶ街、西安に遊びに来てみてはいかがですか?