中国に日本からお酒を持ち込む時の注意点!一升瓶は大丈夫?

中国に日本のお酒を持っていきたい!という人はけっこういますよね。

個人的にも飲みたいし、友人にプレゼントとしてあげるのも喜ばれます。

でも、中国にお酒を持ち込むことはできるんでしょうか?

何も知らずに持って行って、空港で取り上げられたら最悪ですよね。

そんな悲惨なことにならないために、この記事では日本から中国へお酒を持っていけるのか?行けるとしたらどれくらい?規定を超えたらどうなるの?

と言ったことまでご紹介したいと思います。

中国にお酒の持ち込みはできるのか?

はい、できます。

規定ではこうなっています。

酒類は、滞在6ヶ月未満の場合2本(1本750ml以下)、滞在6ヶ月以上の場合4本(1本750ml以下)まで免税。

ということ。

なので厳密に言えば、1.5リットルまでは無料で持って入れます。それを超えたら税金払ってね、ということですね。

なので、1.5リットル以上でも中国に持って入ることはできる、ということです。

でもここで気になるのは、1.5リットルを超えるとどれくらいお金が取られるのか、ということですよね。

日本酒で一升瓶を持っていくとどうなるのか

もし一升瓶(1.8リットル)を持っていきたい場合、規定を超えてしまっていますよね。

どれくらいの税金を払うんでしょうか?

税率は「関税40%+付加価値税(増値税)17%+消費税10%」という規定があります。

なのでもし一升瓶を2000円で購入したとすると

関税(2000×0.4=800)+付加価値税(2000×0.17=340)+消費税(2000×0.1=200)=1340円

一升瓶を中国に持ち込むには税金として1340円を払う

ということになりますね。

うーむ、2000円のお酒を持ち込むのにこれだけかかるのか、、、ちょっと考えちゃいます。

そう考えると素直に「750mLを2本まで」という規定に従っておこうかな?

と思うところですが、私の経験上、実際のところはそんなに厳しいものではないみたいですよ。

実際のところどうなのか?

あまり大きな声では言いませんが、中国の荷物検査はあまり厳しくありません。

個人的には1リットルのお酒をよく持って行きますが、お酒で引っかかったことは一度もこれまで一度もないんです。

なので、お酒を1.5リットル以上持っていきたい方は、

とりあえず好きなだけ持って行って、もし荷物検査で引っかかったら素直に税金を払う

こんなスタンスで行くこともできます。

申告しなかったからすぐ罰金!ということにはまずならないと思います。

中国で人気の日本のお酒

中国では日本のお酒はとてもおいしい、と大人気です。

そこで、中国人の友達が喜びそうな日本のお酒を紹介します。

・焼酎
中国人は強いお酒が大好きです。日本の焼酎もとても喜ばれます。

・日本酒
日本酒もみんなすきです。特にこういう高級感のある木箱入り大好きですよ。

・お酒と一緒に送るもの

お酒と一緒におくると意外によろこばれるのが「二日酔い対策商品」です。


中国って漢方の国ですけど、こういうのに通じている人があまりいないんですよね。大切な友達や取引先へのプレゼントに、お酒と一緒に送るとよろこばれますよ。

まとめ

いかがでしたか?

中国にお酒を持ち込む際の注意点をご紹介しました。

大切な友達のために、そして自分のために

お酒を持っていく時には十分注意して持っていくようにしましょう。

税金を払えと言われたら素直に払いましょう。あんまり駄々をこねると問題が大きくなってしまうこともありますので。

みなさんの中国旅行や出張への不安を少しでも解消できたなら幸いです。

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