ぺキチンの西安生ガイド

サクッ!ジュワッ!な絶品グルメ「焼き小籠包(生煎)」を上海駅で堪能。

これから上海駅で寝台列車に乗って西安へ向かいます。

と、小腹が空いてきたので、上海の名物料理でも食べたいなーとネットで検索してみると、以前に上海で食べたことのあるめっちゃおいしいものを思い出しました。それは

「生煎(ションジエン)」です。

日本語で何というのか調べたら「焼き小籠包」だそうですが、小籠包よりもボリュームがあってジューシーな肉がいっぱい入っています。

上海で最も有名な「生煎」の専門店が上海駅にも入っていたので、早速お持ち帰りで買っちゃいました。

結構しっかりした容器に入れてくれます。

今回購入したのはオーソドックスな生煎(10元)とエビの入ったもの(22元)でそれぞれ4つ入り。
エビが入っていると倍以上したのはびっくりでしたが、エビが大好きな妻のために購入。さてさてお味はいかがでしょうか。

じゃーーん。

肉まんの下の部分がこんがり焦げてて香ばしい香りがします。お肉のちょびっとあまい香りも食欲を刺激します。
赤い袋に入っているのはお酢で、ふたの部分にあけて生煎をつけていただきます。

ではまずお肉の方からパクリ!

おお~!中からジューシーな肉汁がジュワーーっと出てきました!

っていうかこの肉汁はジューシーすぎて要注意!(実際妻はガブっと勢いよくかぶりつきすぎて、横から肉汁がぴゅーっと飛び出る大惨事となりました。(+o+))

これはうまいです。ほんのり甘く、醤油と付け合せのお酢がアクセントになっていてとてもよく合います。

肉を包む皮は、下の部分はカリッと多めの油で揚げてある感じでサクサクした食感が心地よい。上の部分はモチっとしてこれまたいい感じです。

お次はエビ入りのやつ

おお~ちょっと皮をかじっただけで大きなエビが顔をのぞかせました。この光景だけでもテンションが上がる妻。笑

ではいただきます。

パクリ。

う~ん。思ったとおり大きなプリップリなエビが入っていました。その歯ごたえとエビの香りが口全体に広がってとっても幸せな時間です。エビのすり身にエビ本体が丸ごと入ったエビ尽くしの一品で、こちらもお酢との相性は抜群。

妻も大満足のご様子で、22元出したかいがありました。

上海駅で不意に思い出して買ってみた「小杨生煎」の焼き小籠包でしたが、とってもおいしく大満足でした。

皆さんも上海へ来たらぜひどうぞ。

調べたら上海のいたるところにあるチェーン店らしいので見つけやすいはずです。