中国に住んでいるからメルカリ転売をやってみたいけど、なにをどうやったらいいか分からない!という方は多いのではないでしょうか?
実際にネットで調べてみると、日本からタオバオやアリババで仕入れて、代行業者を介して日本に送ってもらって転売する方法はいっぱい出てきます。
でも中国に住んでいる人が行える転売方法は全然出てきません。
わたしたちは中国に住んでいるから代行業者なんていらないですもんね。
そこでこの記事では
「中国在住の方がメルカリ転売を始めるのに踏むべき10のステップ」
をご紹介します。
実際に私はこの方法を使って準備を始めてから3か月後には一か月の売り上げ10万円以上を達成できました。
未経験の私が、なんのマニュアルもなく初めてそんな結果が出たのですから、あなたにできないはずはありません。
では早速10のステップを一つずつご紹介していきましょう。
それぞれのステップに関する詳しい説明の記事もどんどん書いていきますので、興味のある方はご覧ください。
目次
準備編
ではまずメルカリ転売を中国行うための準備を進めていきましょう。
ステップ1 中国からメルカリを使えるようにする
基本的に海外からのメルカリ利用は制限がかけられているので、何とかして使える環境を整える必要があります。
そのために必要なのは「VPN」というサービスです。
「VPN」とは中国にいながら日本のネットに直接つなげることができるサービス。
中国ではインターネットの規制が厳しくGoogleのサービスなどが使えないので、すでに使っている人も多いかと思います。
このVPNを使って直接日本のネットにつなげることで、日本にいるかのようにインターネットを楽しめます。
しかし、このVPNを使う方法にはいくつか注意点があります。その点については↓の記事で紹介していますのでご覧ください。
「メルカリを中国から利用する2つの方法をより詳しく」
「今、実際に中国からメルカリが使えるVPNとは?」
詳しくは下の記事をご覧ください。↓
もし「VPNを使っても海外からアクセスできない」とか「VPNは使いたくない」という人は
「日本在住の協力者」にメルカリのアプリ上のすべての作業をお願いし、自分は商品の発送のみを担当する
という方法をとることもできます。
ステップ2 日本での拠点・協力者を探す
中国からのメルカリ転売は、実際には日本で販売するわけですから、日本に住んでいる協力者が必須です。お願いする作業は主に「商品の管理・梱包・発送」。
探し方は「家族・友人の中から探す」か「クライドソーシングサービスで探す」の2つです。
「家族か友達」にお願いする人が多いです。いろいろ連絡をとったり、お願いなどもしやすいですもんね。
でも、実際にそういう人が見つからない人は「クラウドソーシングサービス」を使えます
クラウドソーシングサービスとは、他の人にお仕事を気軽に頼めるサービスのことです。メルカリ転売で稼いている人の多くはこの方法を上手に使っているみたいですよ。
クライドソーシングサービスで皆さんがよくつかうのは「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのサイト。仕事の内容を説明欄に書き、報酬額を書いてやってくれる人を探します。
もし気軽に頼める人がいない場合は、少しお金がかかりますがこういうサービスを利用してみるのもアリです。
ステップ3 メルカリにアカウントを作る
中国からメルカリが使える環境が整ったら、メルカリでアカウントを作りましょう。
メルカリのホームページへへGO!→ 「メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ」
実際に使う時はアプリが使いやすくておすすめです。
メールアドレスとパスワードを設定して簡単に作れます。
会員登録後、「発送場所の住所」や報酬を振り込むための「銀行口座」などの設定も必要ですが、画面の指示通りにやっていけばいいので、特に難しいことはありませんよ。
この辺はサクッと終わらせちゃってください。
次からがいよいよメルカリ転売の作業が本格的に始まりますので、気合入れていきましょう!
仕入れ編
ステップ4 「売れるもの」を調査する
中国からのメルカリ転売で売れるものをしっかり調査しましょう。
ここをきちんとやっておくことで今後の売り上げが大きく変わっていきます。
ここで調査の方法や注意点を説明するととても長くなってしまうので、簡単に説明します。
まず調査の目標は「メルカリで売れている」「中国で買える」この2つの条件をみたす商品を見つけることです。
まずは「メルカリで売れている商品」の調査をしましょう。
調査の方法は
・気になるジャンルを検索してみる。
・「SOLD OUT」になっている商品がどれくらいあるかチェック。
・売れた日にちをチェックする
です。この方法で最近売れている個数が多ければその商品は「メルカリで売れる」ということになります。
では次に「中国で買えるかどうか」の調査をしましょう。
中国の仕入れにおすすめのサイトは「アリババ」か「タオバオ」。
「アリババ」は商売している人向けの卸売り市場のようなもので、ほんとに安いです。たくさん買えば買うほど安くなるショップが多いです。
「タオバオ」は一般客向けのネットショッピングサイト。日本で言う「Yahoo!ショッピング」や「Amazon」のようなものですね。ここも安いです。アリババにはない商品もあるので、アリババになかったらここで探してみましょう。
メルカリで売れるものを探す → 中国で買えるか調べる
このステップの繰り返しで、仕入れる商品を見つけちゃってください。
「メルカリで売れやすい商品の特徴」「実際に売れたおすすめのジャンル」「簡単に売れる商品を見つけるコツ」などは別の記事で紹介します。
ステップ5 実際に仕入れる
では実際に商品を仕入れてみましょう。
資金に余裕のある人はいいですが、最初は少しずつ仕入れるのがおすすめです。売れなくて在庫がたくさん余ってしまうのは本当に悲しいです。(経験済み)
私の場合は初めは3個ずつ仕入れて、1か月後に売り切れた商品があったらこんどは5個づつ、こんどは10個づつ、と徐々に増やしていきました。けっこうビビりです。
ステップ6 仕入れたものを記録する。
仕入れたものは表に書いておくと後で便利なのでおすすめです。
Excelなどで購入した「品物の名前」「価格」「個数」「在庫数」などを表にしておいて、下に合計が出るようにしておけば、あとで売れた時に簡単に在庫数が分かります。
ステップ7 中国から日本に荷物を送る
では中国から荷物を送りましょう。
送り方はいろいろありますが、おすすめは郵便局の「国際小包」です。
1箱20キロまで送れます。
国際小包の中でも、「船便」「SAL便」「航空便」の3つを選べます。
私はいつも一番安い「船便」を選びます。この間ちょうど20キロくらいの荷物を送ったら6000円ほどでした。
郵便局に行って書類に記入するだけですので簡単です。
荷物の出し方は別の記事に書いていますので、参考にしてください。
販売編
ステップ8 メルカリに出品する。
日本に荷物が届いたら、販売のページを作っていきます。メルカリに出品をしましょう。
ここでの注意点は焦らないこと。
焦ってまだ日本に荷物が届いてないのに出品してしまうとトラブルの原因になるので注意してください。
メルカリのお客さんの反応はとても速いので、出品したら即購入される、ということもザラにあります。
荷物が日本にいる協力者のもとに確実に届いてから出品してください。
出品時には「見出し」と「説明文」を考えます。どう書いたらみんなが買いたくなるのかを考えながら書きましょう。
載せる写真も重要です。できるだけきれいに、そして目を引く写真がいいですね。
ステップ9 売れたら発送する。
売れたら日本のパートナーに連絡して発送してもらいましょう。
前もって梱包用の封筒や袋を買っておくといいです。わたしはAmazonなどでA4サイズの茶封筒を大量買いしています。
またパートナーの生活のリズムや状況によりますが、発送はできるだけ早めに発送すると高評価が付きやすいです。
もし日本の協力者が「発送は週末しかできない」とか「コメントの対応は夜しかできない」という状況であれば、そのことを商品の説明欄かマイページの「プロフィール欄」に書いておくとトラブルを未然に防ぐことができます。
ステップ10 販売記録を付ける。
売れたら、ステップ6で準備した表にきちんと入力しましょう。
最初は種類が少ないので大丈夫ですが、だんだん増えてくると、今何個残っているかが分からなくなって間違えて出品しちゃった、、という失敗は、、、あります。
評価が下がるので要注意ですね。
メルカリ転売を楽しみましょう!
いかがでしょうか?
中国在住の方がメルカリ転売を始める10のステップについてご紹介しました。
ここではほんとにざっくりとしか紹介できませんでしたが、なんとなく流れはつかんでいただけたかと思います。
特に時間がかかって、しかも重要なのはステップ4の「調査」です。これをおろそかにすると大量の在庫と脱力感だけが残ってしまう結果になります。
めんどくさいけどそこはしっかりやれば、月に10万円くらいはけっこう楽に稼げちゃいます。
がんばって楽しいメルカリ転売を楽しんでください。