今回は、西安の雑貨売り場にやってきました。
一個3元(約50円)とか5元(約80円)でいろいろ売っていてとても安いです。なにかいいものがないかな~と思って見ていると、
リコーダーを発見!
おお~なんか懐かしい。むかし小学校でよく練習したな~
気になる女の子のリコーダーとほかの人のリコーダーをこっそり取り換えて
「関節キッス―!」
とかいじっていたずらしてたっけ。(今では反省しています。)
と、昔の思い出にふけっていると、
横からおじいちゃんがやってきて、リコーダーを手に取りました。
へー、あのおじいちゃんも昔いたずらした思い出でもあるんかな~と思っていた次の瞬間!
おおっ!!
そのおじいちゃんはおもむろにリコーダーを吹き始めたのです!
ええ~売り物なのに吹いちゃう!?
なんの曲かは分かりませんが、なにか音を出しています。そしてそれで満足したのかリコーダーをまた元の場所に戻して、立ち去って行かれました。
買わんのかい!
なんかちょっと吹いたところを拭くとか何もせずに、そのまま立ち去るんかい!?
と、何度も心の中でツッコミを入れてしまいました。
ああ~昔の懐かしい思い出に誘われて買わないでよかった~
あやうく見知らぬおじいちゃんと「関節キッス」になるところだった。
とちょっとぞわっとした瞬間でした。
みなさんも、中国の雑貨屋さんでリコーダーがほしくなったときは、気を付けてください。