中国語を勉強していると、いろいろと面白い発見があります。
例えば日本語と字が同じなのに意味が全然違って間違って使ったら面白い言葉や
日本語に直訳すると「変なこと言ってんな~」なんて言葉などです。
この記事では中国語を勉強しているときに発見したり、中国で生活しているときに聞いた、思わずぷぷっとなる面白い中国語の表現をご紹介していきます。
中国語学習の息抜きにしたり、旅行を計画されている方はぜひ使ってみてください。
目次
日本語に直訳すると面白い言葉・フレーズ・単語
写真を撮るときはみんなで「ナスビ!」
中国語で写真を撮るときの掛け声は「1、2、3、茄子!」です。これは日本語に直訳すると「1、2、3、ナスビ!」の意味。ナスが大好きでもないのにみんなで一緒に叫ぶその光景は何とも滑稽です。
でもこれには意味があって、「なすび」にあたる茄子の「子」の発音が唇を横に広げて言うので自然と笑顔が作れるんです。やっぱり写真は笑顔が一番ですよね。
ちなみに韓国語では「1,2,3、キムチ!」っていうんだとか。笑
見た目がかわいそうな人に向かって、、、
中国語ではブサイクな人に向かって直接「ブサイクだな~!」という代わりにちょっとオブラートに包んだ言い方があります。それは「恐竜」と「カエル」です。
特に女性に向かって使われることが多いのが「恐竜」。肌がごつごつしてて、毛穴がバッチリ目立ってる感じでしょうかね。男性に向かっては「あのひとカエルだね」みたいな感じで言います。
直接ブサイク!って言われるより、ちょっとかわいい感じになるので、心も傷つかずに済みそうですよね。
「綺麗なお姉さん!」「かっこいいお兄さん!」が飛び交う国。中国
そう、中国人の人はみんなチャラ男とチャラ子なんじゃないかと最初はびっくりしました。
というのは、中国・西安ではレストランの店員さんに向かって女性なら「美女(mei3nv3)」男性なら「帅哥(shuai4ge1)」という言葉を使うんです。意味は字のとおり「綺麗なお姉さん」と「かっこいいお兄さん」です。
そのほかにも、ショッピングをしていると、店員さんがこっちに向かって「美女」「帅哥」って言ってくるときもあります。
この間「帅哥!」って言われてる人を見てみたら、どう見ても「帅」じゃない人が振り返っていて、「お前じゃないよ!」と心の中で突っ込んでしまいました。実際こちらでの「かっこいい」や「かわいい」は、まあそこまでの意味を持たないようです(+o+)。
男性はみんな「帅」、女性はみんな「美」なんです。いい国ですよね。
日本語と字が同じなのに意味が違って面白い言葉・フレーズ・単語
手紙でおしりを拭く国、中国
「ちょっとおなかが痛くなっちゃったんだけど手紙ある?」みたいに聞かれる時があります。
いやいや、お前のおしりを拭くのに大切な友達からもらった手紙は渡せないよ!
って思うんですが、「手紙」とは中国語でトイレットペーパーの意味。そんな向きにならなくてもいいんですよ。笑
逆に「友達から手紙をもらって大事にとってあるんですよ~」なんて言ってもちょっと面白いことになりますよね。
愛人と一緒に住んでます。え、奥さんは?
ある中国人の友達としゃべっていて家族の話になったんですが、「愛人は一緒に住んでます。」って言いました。
え、愛人と一緒に住んでいたら奥さんはどうしてんの?っとちょっとビックリしたんですが、後で分かったのは中国語で【愛人】は配偶者って意味だったんですね。誤解すると大事になりそうな中国語です。
ちなみに中国語での愛人は「二奶」とか「小三」と言ったりするそうです。配偶者以外の第三者という意味の軽蔑の意味が込められているようです。
が、実際話を聞いていると、中国ではこの「小三」をもっている人たちが女性男性に関わらずいっぱいいるようです。
怖い怖い。って日本も最近はそうなんですかね。
発音が似ていて言い間違えると面白い言葉・フレーズ・単語
※随時追加していきます。
まとめ
いかがでしたか?
中国語の面白い表現をご紹介しました。
ほんと言語って学べば学ぶほど面白くて、奥が深いな~って思いますよね。
あと、日本語では言えないような恥ずかしい言葉でも中国語ではサラッと言えちゃう言葉とかもあります。
みなさんもぜひ中国語を学ぶときは、いっぱい面白い表現を見つけて楽しんでください。