「メルカリでは何でも売れる」
「ゴミでも売れる」
なんていうことを聞いたから、とりあえず出品してみたけど
全然売れないじゃん!
となっておられますか?
確かにメルカリは手軽に使えて、「え、こんなものが?」というものまで売れることが良くあります。
初心者でも月10万円ほどを稼ぐことなんて言うのはとても簡単にできちゃいます。
でも、
とりあえず出品すればなんでも売れるのか?というと、そうではありません。
もし、ほかに自分と同じような感じなのに売れている人がいたとしたら、それはたまたままぐれで売れただけで、今度もずっとその人が売れるとは限りません。
やはり普通の商売と同じで、メルカリで売るにも抑えるべきポイントがあります。
そこでこの記事では、メルカリで売れない時どうすればいいのだろう?という疑問にお答えして、チェックすべき12のポイントと対策法をご紹介します。
特別なスキルがない方でも簡単にできることばかりですので、ぜひ試してみてください。
目次
- メルカリで売れない時のチェックポイント1:商品自体
- メルカリで売れない時のチェックポイント2:写真
- メルカリで売れない時のチェックポイント3:値段
- メルカリで売れない時のチェックポイント4:送料の設定
- メルカリで売れない時のチェックポイント5:商品タイトル
- メルカリで売れない時のチェックポイント6:商品説明
- メルカリで売れない時のチェックポイント7:発送方法
- メルカリで売れない時のチェックポイント8:ライバル
- メルカリで売れない時のチェックポイント9:プロフィール
- メルカリで売れない時のチェックポイント10:出品後の経過時間
- メルカリで売れない時のチェックポイント11:出品のタイミング
- メルカリで売れない時のチェックポイント12:コメントへの返信
- メルカリで売れない時の12のチェックポイントまとめ
メルカリで売れない時のチェックポイント1:商品自体
まずは「自分の出品している物」を冷静になって見つめてみましょう。
それは他の人がお金を出してまで欲しがりそうなものでしょうか?
「メルカリはゴミでも売れる」みたいな言葉を鵜呑みにして、いらない物を何でもかんでも売りに出していても売れません。
最低限、他の人がお金を出してまで欲しがりそうなものなのかを考えましょう。
メルカリで売れない時のチェックポイント2:写真
現在メルカリで実際に商品のを検索すると、商品の「写真」と「値段」がずらっと出てきます。
売るためにはここで購入者の興味を引く必要がありますよね。
ですからどんな写真を載せるかには一番注意を払う必要があります。
そして一番重要なのは1番目の商品の顔となる写真です。
それが検索画面に表示されるからですね。
では、どんな写真を載せれば購入者の興味を引くことができるんでしょうか?
これは人それぞれ好みがありますが、好印象を与える写真には、いくつかの共通点があります。
・ピントが合っている
・適度な明るさがある
そして2枚目以降の写真には
・付属品などの全体写真
・傷やよごれなどの詳細写真
などを正直に乗せることで、購入者の信頼を勝ち得ることができます。
「売れるために写真の撮り方のコツ」をちゃんと説明しようとすると長~くなってしまうので、また別の記事で説明します。
メルカリで売れない時のチェックポイント3:値段
値段設定が適切かどうかをチェックしてください。
自分と同じようなもの、もしくは全く同じ型番・品番のものと比較して高すぎたり、安すぎたりしていませんか?
人の心理というのは不思議なもので、高いと売れないのはもちろん、安すぎても売れないことがあります。
安すぎると、「これは質がものすごい悪いものなんじゃないか?」とか「偽物なんじゃないか?」という疑いを感じる人がいるからです。
自分と同じような商品がいくらで売れているかをチェックして、それと同じくらいか、少し安めくらいの値段設定にしましょう。
そうすれば間違いなく売れやすくなります。
メルカリで売れない時のチェックポイント4:送料の設定
送料の設定の確認をしてください。
送料を払うのはいやだからといって「送料は購入者負担」にしていませんか?
メルカリでは送料を事前に案内出来ないので、購入者としては商品が到着した時に初めて送料を知ることになります。
とても不安になって買いたくないですよね。
なのでメルカリで売るためには「送料は出品者負担にする」が鉄則です。
メルカリで売れない時のチェックポイント5:商品タイトル
商品タイトルはとても大切です。
なぜなら、「検索結果に自分の商品が表示されるかどうか」がかかってくるからです。
たとえば男性がナイキのパーカーを探しているとします。
おそらく検索で「ナイキ パーカー メンズ」なんて入れるとしますよね。
でもあなたの商品タイトルには「黒のかっこいいパーカー」としか書いてなかったら、メルカリの検索結果には表示されません。
あなたの出品している商品を欲しがっている人がどんなキーワードを使って検索するかを抑えて商品タイトルを付けることです。
商品タイトルを付けるコツはいくつかありますが、一例を紹介します。
・商品名
・素材
・ブランド名
・品番、型番
・カラー
・サイズ
・雰囲気(かわいい、かっこいい、おしゃれ、細身、ストリート、など)
などです。
例えば先ほどの「ナイキの黒のパーカー」を出品するなら
「ナイキのメンズパーカー Mサイズ 黒 細身 」みたいな感じです。
そうすれば、
細身のパーカーがほしい人が「細身 パーカー」で検索しても
Mサイズのメンズパーカーがほしい人が「メンズパーカー Mサイズ」で検索しても
あなたの商品が検索結果に表示されて、より多くの人に見てもらえます。
商品タイトルは検索されそうなキーワードを意識して付けているかどうかチェックしましょう。
メルカリで売れない時のチェックポイント6:商品説明
タイトルに書ききれなかった特徴を商品説明欄に書きましょう。
商品説明でのチェックポイントは5つ
「読みやすく」「購入者が知りたい内容」「キーワード」「長すぎない」「業者っぽくない」です。
・「読みやすく」
商品説明が小説のようにだらだらと書いてあると読みにくくて買う気も失せます。
改行を適度に使って、読みやすいよう工夫しましょう。
商品の「型番」「サイズ」「色」「素材」特徴なんかは箇条書きで書くといい感じになります。
・「購入者が知りたい内容」
購入者が何を知りたいかを考えて商品説明を書きましょう。
先ほど紹介した「素材」「品番、型番」「カラー」「サイズ」「雰囲気(かわいい、かっこいい、おしゃれ、細身、ストリート、など)」などに加えて、
「商品の使用回数・年数」「購入場所」「傷や汚れの状態」「実際の使用感」「即購入OKかどうか」なども書いておくと購入者が安心して買えますよね。
・「キーワード」
メルカリでは商品説明に書いたキーワードも検索結果に引っかかります。
そこで、先ほどの「検索されそうなキーワード」でタイトルに書ききれなかった特徴を商品説明に書きましょう。
文章の中で自然な感じで入れるといいですね。
・「長すぎない」
商品説明は長ければ長いほどいいわけではありません。
だらだら長く書いてあるのを見ただけで、読むのがめんどくさく感じてしまいます。
・「業者っぽくない」
メルカリの場合は特になのですが、商品説明が業者っぽくならないのが一つのポイントになります。
個人的に主婦がやっているかんじのすこし砕けた雰囲気を出す方が、購入者てきにも気楽に変えるようです。
なので、堅苦しすぎる言い回しや、商品の詳しすぎる説明は必要ありません。
「読みやすく」「購入者が知りたい内容」「キーワード」「長すぎない」「業者っぽくない」
商品説明になっているかチェックしてください。
メルカリで売れない時のチェックポイント7:発送方法
発送方法も売れるかどうかのポイントになっています。
とくに匿名の発送を希望する購入者が多いので、普通郵便よりは「ゆうゆうメルカリ便」や「らくらくメルカリ便」を利用する方が売れやすい傾向があります。
もし今「普通郵便」や「クリックポスト」を選択している人は、匿名発送ができる「ゆうゆうメルカリ便」「らくらくメルカリ便」に変更してみましょう。
メルカリで売れない時のチェックポイント8:ライバル
あまり気にする人がいないのに実は大切なのがこの「ライバルチェック」です。
自分と同じ商品を売っているライバルが多いほどあなたの商品は売れにくくなります。
単純に考えて
あなたの他に5人しか出品していない商品と
100人出品者がいる商品とで考えると、どちらが売れる可能性が高いか分かりますよね。
需要と供給どちらも考える必要があるので一概には言えないのですが、やはり売れない理由には「ライバルが多すぎるのではないか?」というポイントをチェックする必要があります。
ではライバルが多かった時どうすればいいか?
選択肢は次の2つ、「違いを出す」「ほかの場所で売る」です。
・「違いを出す」
他の出品者じゃなく、あなたからかってもらえるように目立つ工夫をすることができます。
例えば
・他の出品者よりも目立つような写真を撮る。
・値段をすこし安くする
・おまけをつけて特別感を出す
などなど。
いろいろ工夫して他の人よりも目立ち、あなたから買うメリットを購入者にアピールしましょう。
・「ほかの場所で売る」
フリマアプリはなにも「メルカリ」だけではありません。
メジャーなところでで言うと「ラクマ」や「ヤフオク」、地域密着型の「ジモティー」なんかも利用者も多く、売りやすい市場です。
「Amazon」に手を出すのもありです。
私も実際にメルカリで売れなかったものを他で出品したらすぐに売れた!という経験を何度もしています。
どうしてもメルカリでは売れない!という方はぜひお試しください。
メルカリで売れない時のチェックポイント9:プロフィール
メルカリである商品を買おうか迷ったとき、出品者のプロフィールを見る人は意外に多いんです。
出品者プロフィールは、いわばあなたのお店の顔。
ここを適当にしていると、購入者は
「この出品者は信用できないな」
と感じてあなたから買うのをやめるでしょう。
そんなにこる必要もありませんが、プロフィールの画像と自己紹介がある程度しっかり書いてあるかどうかチェックしてください。
メルカリで売れない時のチェックポイント10:出品後の経過時間
出品後の経過時間をチェックして、長い時間がたっているならもう一回再出品してみましょう。
なぜならメルカリには「新しく出品された商品から上の方に表示される」という特徴があるからです。
出品後の時間が経過していると、下の方にしか出てこなくて、購入者に見てもらうこともできません。
いくら、写真にこだわって、キーワードを意識して商品タイトルを書いたところで、見てもらいないと意味がありませんよね。
すこし面倒ではありますが「時間がたったら再出品」を繰り返すことで売れることはよくあります。
もう一つ裏技的な方法もあります。
メルカリの「ホーム」のページでは、だいたい利用者が検索したワードをもとに「おすすめの商品」が出てきますね。
あそこでは、出品が新しい順ではなく「出品ページの更新が新しい順」で上から表示されています。
なので売れない時は一度記事の更新をしてみてください。
方法は「商品の編集」をタップして、もう一度「変更する」をタップするだけ。じつは商品説明などをなにも変更しなくても更新したということになります。
そうすることであなたの商品に興味がありそうな人のトップページの上部に表示されるようになりますので、買ってもらえる確率はアップしますよね。
再出品よりも簡単な方法ですのでぜひお試しください。
メルカリで売れない時のチェックポイント11:出品のタイミング
熱ーい夏の日にダウンジャケットが売っているのを見て「買いたい!」と思いますか?
そうはならないですよね。
もう見るのも嫌って感じです。
そう、めるかりで商品を出品するのも最適な「季節」や「時間」というものがあります。
あなたはそれを意識しておられますか?
・「季節」
1年を当して売れるものと、春夏秋冬のある時期しか売れないものがありますのでそれをチェックしましょう。
・「時間」
自分に時間があるからといって夜中の3時とかに出品しても売れる確率は低いです。
だってそんな時間に買おうとする人が少ないからですね。
そして売れる時間になってみると、ほかの出品者が出した商品が上の方に表示され、あなたの商品はずっと下にある、という結果になります。
というわけで、みんなが買いそうな時間に出品するのがコツです。
それは「週末の午後」「平日の夜」です。
できるだけその時間帯に出品することで、購入者の目に留まりやすくなり、売れやすくなるのは確実です。
売れる時間帯に出品するだけで、出品後1分もしないうちに売れるなんてことはほんとに珍しくありません。
メルカリで売れない時のチェックポイント12:コメントへの返信
商品に興味を持ってくれた人がコメントをくれることありますよね?
「この値段なら即決したいのですが」
「この商品に○○はついていますか?」
のような質問です。
そのコメントに比較的早めに返信しておられますか?
数日前のコメントがそのままになっていたりしませんか?
もし数日前のコメントが返信なしでそのままになっていると、購入者は
この出品者は大丈夫なんだろうか?
ちゃんと商品を送ってくれるのだろうか?
と不安に思ってしまいます。
コメントが来たらすぐに返事を返すように心がけてください。
メルカリで売れない時の12のチェックポイントまとめ
いかがでしたか?
メルカリで商品が売れない時どうする?
ということで12のチェックポイントと対策法をご紹介しました!
最後に12のチェックポイントをまとめてみます。
1、他の人はお金を出してまで買いたいと思うような商品ですか?
2、購入者の興味を引く写真ですか?
3、値段設定は他の同じような商品と比べて適切ですか?
4、送料は「出品者負担」になっていますか?
5、商品タイトルには購入者が検索しそうなキーワードが入っていますか?
6、商品説明は「読みやすく、知りたい内容が入っていて、検索しそうなキーワードもあり、長すぎず、業者っぽくないですか?
7、発送方法は匿名発送が使えるものですか?
8、ライバルが多すぎませんか?多かったら違いをだしたり、他の場所で売ってみましたか?
9、プロフィールの文章と自己紹介は好印象を与えるものですか?
10、出品後の時間が経過しているものは再出品してみましたか?出品ページの更新はしましたか?
11、売れる季節と時間を意識して出品していますか?
12、コメントへの返信もなるべく早めに対応していますか?
こんな感じです。
どれもそれほど手間をかけずに、特別な知識やスキルがなくても簡単にできることだと思います。
ぜひ試してみてください。
これらをしっかり意識してやれば月に10万円を稼ぐこともぜんぜん夢ではありません。