上海浦東国際空港に降り立ち、上海に着いた~とほっとしたら毎回おなかが空いてきます。
そこで今回は何を食べようかな~といろいろ探していたのですが、日本でもおなじみのスキヤを発見。
中国に来てまでスキヤはちょっともったいないかな~と思いながらもフラ~っとメニューを見てみると、そこはスキヤであってスキヤではありませんでした。日本では見たことがない牛丼がいっぱいあったのです。
そこで今回は上海浦東国際空港のスキヤで中国限定の牛丼を頼むことにしました。
メニューを写真に収めるのを忘れて、後から後悔。
でも記憶に残っている面白い牛丼と言えば、お好み焼き牛丼です。想像できない、どんな牛丼なんだろう。興味本位で頼もうかと思いましたが、あと一歩自分に勝てなかった、、、
ということで今回は「四川風牛丼」なるものを頼みました。これも日本では見たことありません。
妻は普通にオクラ入り牛丼。日本でもありそう。
指さし注文が済むと、こんなレシートを渡されました。
この「客户号码」が大切で料理が出来上がるとここにある番号で呼ばれます。なので耳をかっぽじって聞き耳を立てていないと食事にありつくことができません。
24(あーしすー)の声がするのをじっと待ちます。
牛丼の値段はこんなもんでしょうか。私ぺキチンの「四川風普通盛り」が21元(約350円)、妻の「オクラ入り小盛り」が18元(約300円)です。
「あーしすー!あーしすー!」
お、番号が呼ばれてる!聞き取れて良かった~。
ということで牛丼がやってきました。
おお~うまそう!四川風というので何が違うのかな~と思ったんですが、牛肉の下に野菜炒めが入っているようですね。
妻の「オクラ入り」もオクラがたっぷり乗ってます。
では早速四川風牛丼をいただきます。
野菜炒めの比率が結構多くて、一掴みしたら野菜だけでした。でもとりあえずいただきます。パクリ!
うん、これはおいしい。中国っぽい強火で豪快に炒められた野菜炒めの香ばしい香りが食欲を増進させます。油をたっぷり使ってあるので舌触りもとても滑らか。日本の牛丼とは全然違います。
四川風なので結構辛いかなと思ったんですが、辛さはほんのり。常に西安の激辛に触れている私的にはちょっと物足りないくらいでした。辛いものがあまり好きではない上海の人向けに調整されているのかもしれません。
ということでテーブルに用意されている唐辛子を入れちゃいます。
刺激を求めてちょっと多めにドバっと!そしてパクリッ!
うん、これこれ!この唐辛子の刺激がたまらないです。そしてこの唐辛子は独特な香辛料の香りもついていて良いアクセントになって牛丼のおいしさが倍増しました。
これ、日本のスキヤにも置いてあったらいいのにな~。
辛さが加わったら食べる速度もアップしてあっという間に平らげてしまいました。
うん、おいしかった~!特に唐辛子を入れてからの後半は格別でした。
ごちそうさまでした。
ここは個人的にとってもおすすめです。
みなさんも上海浦東空港でおなかが空いたときにはぜひ中国のスキヤで特別な時間をどうぞ。