餃子を皮から作る、なんて日本であんまり経験できないですよね。
でも麺キングダム西安では当たり前のこと。
大体どの家も自分の家で粉と水を混ぜて餃子の皮を練り、家族で一緒に具を包み、水餃子にして食べる。それが家族の団らんの時間なんですね~。面白い。
それで今日は地元の友達が皮を作りに来てくれるということで餃子パーティーをします!
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まずはさっそく皮づくりからスタート。
小麦粉と水を混ぜて練っていきます。水加減を調節しながら、すこしづつ。粉っぽいくらいがいいらしい。
そして生地がまとまってきたら、1時間ほど寝かせます。そうすることで生地がなじみこねやすくなるのだそうです。
寝かせている間に、中にいれる具材づくりです。
中国の餃子はいろいろありますが、今日入れるのは主にレンコン。
それに薬味としてショウガやネギを刻みます。
とにかく細かく刻む、刻む、刻む。まずはレンコンを豪快にみじん切りにしていきます。これが結構な重労働。大体の大きさに切ってからでっかい包丁で細かくなるまでひたすらたたくように切っていくのです。
バンバンたたくこと15分ほどでしょうか?だんだん小さくなってきました。
それをひき肉と一緒にボールでまぜます。どーん!
そんなことをやっているうちに生地が柔らかくなったかな~
では、生地をこねていきます。全体重ののせて大胆に!
1,2!1,2!
けっこうな重労働です。でもこれを頑張ってやることで歯触りがよくなるんだとか。
力いっぱいこねた生地を、細長くし、さらにまた細くし、さいころ状に切っていきます。
それを一個一個薄く延ばして餃子の皮にしていくのです。
こちらでは餃子の皮を伸ばす用の棒がそこらじゅうで行っているので買ってきました。
こんなちっちゃいやつです。
左手で生地を回しながら中心に向かって薄く延ばしていきます。
きれいに回せばちゃんと丸い形になるんですね。面白い~
けっこう難しいですが、コツをつかめば初めてでも案外きれいに伸ばせます。
一個づつ伸ばすのは大変ですが、一つ一つ手作りできるってすごいですね~。どんどんやっていきましょう!
皮が一通り終わったら、こんどは具材を包んでいきます。
日本の餃子とは違った西安餃子の包み方とは!?
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