中国旅行をより楽しむために欠かせない乗り物と言ったら、鉄道です。大きな都市だけでなく、マイナーな都市にも気楽に安く行けちゃいます。そこで今回は、鉄道の乗り方を写真付きで詳しく紹介します。
西安→上海を例に説明しますが、ほとんどの駅で乗り方はだいたい同じなので、参考にしてください。
<流れ>
①荷物検査
②切符購入、引き換え
③切符とパスポートチェック
④駅の待合室で待つ
⑤改札を通る
⑥電車に乗り込む
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①荷物検査
まずは荷物検査です。ここで電車内に持ち込む荷物の検査をします。
ここで注意点。ハサミなどの刃物を持っているととられてしますので気を付けてください。(前回日本から持ってきたハサミをとられてしまいました。(-_-)髭剃りは大丈夫でした。)
②切符購入、発券
切符をネットで予約していない方はここで購入、予約済みの方は発券します。
中国人のICチップ入りの身分証明書は自動発券機でできるのですが、外国人の私たちは窓口でしか購入、発券ができません。
購入の場合、窓口で目的地を伝えると、どの時間の列車に乗れるかをいくつか教えてくれます。その中から選びましょう。すでに時間の指定がある場合は前もって伝えることができます。
ネットで予約してあれば窓口では、とても簡単!予約番号とパスポートを窓口で渡すだけ。ほぼ無言で手続きは終了します。
ネットで中国の列車を予約する方法はこちらの記事を参考にしてください↓
日本からでもできちゃう中国の列車の予約の仕方、そのメリットとデミリットは?
③切符とパスポートチェック
駅の待合室に入る前に、ここで切符とパスポートのチェックがあります。
名前の書いてあるページに切符を挟んで渡すとスムーズに終わりますよ。
④駅の待合室で待つ
駅の構内に入ると、こんな電光掲示板があります。
自分の列車がどこの待合室から出るのかをチェックして、該当の待合室で改札が始まる時間までお待ちください。
列車の出発時刻の20分くらい前に改札が始まります。この点すこし飛行機に似ていますね。
長距離列車が多い中国の駅はいつも旅行客でごった返しています。どこから紛れ込むのかスリが多いので注意してください。
⑤改札を通る
時間になると改札が始まります。自動改札化人がカチッと切符を削ってくれます。
⑥電車に乗り込む
列車車両番号、座席番号に注意して乗り込みましょう!車両の入り口でもう一回切符を駅員に見せてから乗ります。
さて、いよいよ列車の旅の始まりです。ぜひ快適な旅をお楽しみください。