【西安】空海ゆかりの観光名所「青龍寺」の魅力が春に急上昇する訳とは?

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エリア:青龍寺、交通大学

西安の観光スポットの中でも日本になじみの深い、青龍寺。
真言宗の開祖「弘法大師・空海」が遣唐使として留学中に、の恵果阿闍梨から仏教を学んだお寺です。

映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』で扱われたこともあって、かなりメジャーな観光スポットになりましたよね。

西安ツアーには組み込まれていることもよくあるのか、外国人観光客もちらほら見かけます。
この青龍寺。「トリップアドバイザー」のランキングでは全体で31位、「フォートラベル」のお寺・教会ジャンルで9位です。

いつ行ってもお寺としての風情がありますし、空海が密教を学んだということで、空海ファンのみなさん、『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』ファンのみなさんにとっては聖地ともいえる場所ですね。
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しかしですよ。

西安在住の私ぺキチンに言わせていただければ、青龍寺はある季節だけぶっちぎりの1位に推薦したくなるほど、魅力がグンッとアップ時期があるんです。

確かに、青龍寺だけ目的に西安旅行を計画するわけではないので、いつ来てくださってもいいんですが、青龍寺のいいところを見れないのはもったいない!と思うわけです。

それは一体いつなのか?

桜の咲く、4月です。

ん?青龍寺、桜の時期?
と思われた方もいるかもしれません。

実際ウィキペディアや、ほかの旅行サイトには、青龍寺を調べても、桜のことは触れていなかったり、出てはいるんですがあまり推していないので気づかない人が多い。

もったいない!なぜもっと推さないのか!!と一人憤慨しています。

青龍寺は以前廃寺になっていたのですが、日本政府の協力によって修繕されたようです。その時に日本から送られた桜があり、その数なんと1000本!!(と言われています。実際に1000本もあるかどうかは疑問)
追記:調べました。本当に1000本以上あるそうです(ΦωΦ)
URL:http://j.people.com.cn/n3/2017/0408/c204730-9200398.html

実際に桜の季節に行ってみると、本当に綺麗なんですよ。

こちらの桜は日本の「ソメイヨシノ」とは違って、八重桜です。ソメイヨシノとはまた違った、ボリューム感があって迫力のある桜を見ることができるんです。その景色はまさに圧巻ですよ。

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この桜を見るために西安に来る価値もあると思います。

青龍寺の桜の見える季節は、その時の気候にもよりますが、3月初めから4月中旬くらいです。実際その時期は、汚い空気がだんだん安定して気候もぽかぽかしてくる時期。ほかの観光地に行くにも最高の季節だと思います。

その時期に来たのに青龍寺には行かなかった、という方もいるかもしれませんね。それは本当に残念です。次に4月ごろに西安に来られた折にはぜひ、青龍寺に足を運んでみてください。
思わず息をのむほどの景色に出会えますよ。

もしかしたら、私たちが花見をしているのに出くわしちゃったりして。その時は、一緒に中国のきついお酒でも飲みましょう。笑

みなさんの西安旅行が素敵なものになるよう祈っています。

ぺきちん

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