中国旅行を楽しむコツ④地元の特産品には注意して、おいしいグルメを見分けよう!

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タダピク 麻婆豆腐
中国圏旅行の楽しみの一つは、安くておいしい食べ物!
ラーメンや餃子、肉まん、マーボー豆腐
ちょっとお金を出すと北京ダックやふかひれスープなど
日本では何千円も出さないと食べられない高級料理がお手頃価格で食べられる!
まさに天国のような場所なんです。
しかし!!!声を大にして言いたい!
「はずれも多い!!」

中国だから本場の中華料理に舌鼓~♪と期待して食べても
ん?なんかびみょ~、、、がっくり。(‘’Д’’)しかもいっぱい買っちゃったしどうしよう!?
なんてこともあるんですよね。
もっと最悪なのは、おなかに合わなくてトイレに直行!っていうケースです。
せっかくの海外旅行、そんなことで台無しにしたくはないですよね。

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とくに要注意なフレーズは、、、
「ココでしか食べれないですよ」
よくありますよね。
これはココでしか食べられないので、ここで食べないと損ですよ!っていうやつ。
ああ、そっか、ここを逃したら食べられないんなら、これを食べておこう、そしてお土産にも買っちゃおうかな、、、、
なんて思っているあなた、ちょっと待った!!
それが野菜や果物ならまだわかります。その土地の気候でしか育たない野菜とか、果物とかなら。
でもそうじゃなくて、点心とかお菓子とか、料理とかだったらどうでしょうか?なぜそこでしか食べられないのか?なぜほかの土地では売ってないんでしょうか?
そう、おいしくないからです。ほかの土地の人が来て、食べて、お、これはおいしいから自分の土地でも売ろう!ってならないからなんですね。
だから中国ではこんな笑い話のような話もあります。
「地元の特産品ほどまずいものはない」
ご注意ください。
例えば、中華の代表料理といえば「マーボー豆腐」ですよね。
もともと四川のとあるおばちゃんが作ったのが始まりと言われています。「麻婆」って中国語では「あばたのあるおかみさん」っていう意味があるんですね。そのおばちゃんがあばたのある人で、その人が作る豆腐料理だから、「マーボー豆腐」。
でもやっぱりおいしいから、だんだん真似して作る人も出てきて今や世界中に広まりました。
一方で、中国の地元ではとても支持されているのに、日本では聞いたこともないものもあります。それは、私ぺきちんの住む西安でよくある料理の一つ、「肉夹馍(ろうじゃーもー)」という料理。パンに肉の角煮を刻んだのを挟んで食べるものなんです。
それだけ聞くとおいしそうでしょね。こっちでは「チャイニーズバーガー」なんて名前でも売られていて、ハンバーガーの親戚か!?と思わせます。
でも食べてみて思いました。
「びみょーーーー」
まずいかと言われたらそうでもないのですが、パンがぱさぱさ!なんか慣れない!(‘’Д’’)
2011年からこっちに住んでいるわたくしぺきちんですが、最近だんだん慣れてきておいしく感じてきました。でも来た頃はほんとなれなかったですねーー。
日本のコンビニで売られている、ふかふかの肉まんが恋しくなったのを覚えています。
食べ物の好みって人それぞれなので、これがうまい!とかこれがまずい!とか言いにくいですが、でもやっぱり日本人がおいしいと感じるものってありますよね。
なので、こっちで食べておいしいものが見分ける一つの方法は、
「これは日本にもあるか」
だと思います。これがすべてではありませんが、一つの判断基準になると思います。
マーボー豆腐やチンジャオロースー、などの炒め物系は日本にもありますよね。こっちで食べてもほんとおいしいです。
ショウロンポーや餃子なんかの点心もありますね。中国で食べるとまたおいしいものが食べられるかもしれません。
台湾の「鼎泰豊(でぃんたいふぉん)」で食べたショウロンポーはほんと衝撃だったな~。日本にも支店があって食べたことがありますが、台湾で食べたほうがおいしく感じましたよ。
「ここでしか食べられないから食べていきなよ~」にはぜひご注意ください。間違っても一人ずつ一人前を頼んで、後で「うわっ、まずっ」なんてもったいないことはいやですよね。
そういう時は、何人か仲間と一個を分けっこして、楽しむといいと思います。中国、台湾、香港にはいろんな点心がいっぱいありますので、ちょっとづつ食べ歩きをして、いろんな食体験をするのが楽しいですよね。
たま失敗しても、面白い土産話にもなるので、それはそれでいいかとは思いますけど。笑
ぜひ、中国圏で夢のグルメ体験を楽しんでいただければと思います。
皆さんの中国圏旅行が、良い旅になるようお祈りしております。

ぺキチン

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