西安・鐘楼すぐ近くの気軽な火鍋のお店に行ってきました。お得感抜群でおすすめ!

今日は、西安の中心、鐘楼にある中国式鍋のお店に行ってきました!

火鍋のお店というと、「海底捞(ハイディーラオ)」を筆頭にけっこうお値段がするし、高級感のあるイメージですが、今回行ってきたのはちょっと違う、どちらかというとマック的な雰囲気の気軽に行けるお店です。

鐘楼の西南の角にある「新世界」というデパートの地下1階にあります。

同じ並びにはケンタッキーや中国のファーストフード店などが並びます。

野菜をひとつづつ注文することもできるんですが、面倒くさいので今回はセットを頼みました。2人セットで52元というからまた安くてびっくり。普通の火鍋だったら一人50元はかかりますよ。

それプラス、鍋の調味料代が5元、そしてつくダレ料金が一人5元かかるので、しめて67元です。
セットの内容は、牛肉から定番の白菜、ニンジン、カボチャなどの野菜、えのきだけ、春雨系に牛肉やエビまでついていました。ちょっとこのお値段でエビがついてくるとはびっくり。そして2人分の麺もついていてラーメンでしめれるようになっているなんていう心遣いもすばらしい。思った以上にお得感があります。
鍋の調味料はいくつかから選べます。
「麻辣」「トマト味」「キノコ味」「海鮮味」みたいのがありました。西安の味に慣れ切っている私ぺキチンは迷わず「麻辣(マーラー)」を注文です。間一髪入れずです。
そしてこちらの鍋の特徴は自分でいろんな調味料をまぜてつけダレを作れるところ。バイキングのように調味料や薬味が15種類くらい並べてあるのでそこから自由にたれを作ります。ニンニクのすりおろしや唐辛子、ゴマペースト、ごま油など、いろんな調味料を好きなようにまぜまぜ。
私はシンプルな味が好きなので、ニンニク、ゴマペースト、ごま油、ほんとは最後にピーナッツの砕いたものをぱらっとかけるのがおすすめなんですが、ここにはなくて残念。唐辛子は鍋の味付けが十分辛いとみて、つけダレには入れませんでした。
すぐに具材が運ばれてきました。
野菜も種類が豊富で、思ったより牛肉もしっかりあってうれしい!
さっそく鍋に投入していきます。
順番は好き好きですが、私的には最初に肉を入れるのがおすすめ。
やっぱりおいしいものは最初の方に食べたいですし、あと、牛肉のだしで鍋のスープがおいしくなる気がするからです。そうすれば後に入れる野菜やしめの麺までおいしくいただけます。
では早速牛肉から、しゃぶしゃぶして、つけダレにつけてパクリ!
うん、辛い!しびれる辛さのスープとつけダレのゴマのコクや甘みが絶妙な組み合わせです。これはやっぱり癖になる味!
野菜もどんどん投入していきましょう。白菜やサラダ菜、冬瓜、ジャガイモ、ニンジンドンドン入れます。
魚肉団子までありました。これもおいしいからテンション上がる~!
ヒーヒーフーフー言いながら食べました。ドンドン舌や唇が心地よくしびれてきます。ああ~ここでビールをグイッと出来たら100点満点なんですが、残念ながらビールは売り切れちゃったとのこと。ちょっと遅い時間に行ったからですね。しょうがない!
引き続きヒーヒーいいながら火鍋を楽しみました。
最後の麺もコシがあってモチモチでおいしかった~。
あんまり期待しないで入ったんですが、また来たいと思えるお店に出会えました。値段と雰囲気の気軽さが魅力の火鍋のお店でした。
ごちそうさまでした。

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