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おなじシリーズで容量が多かったり、使える日数が長かったりするものもありますので、必要に合わせて選んでください。
1週間くらいの旅行であればこの2G分のパケットが使えるもので十分です。お値段もそんなにしないのでコスパも高いのが魅力。Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングで売ってますのでぜひどうぞ。
でもここで注意点があります。
このカードを買えば必ず中国で使えるか!?というと思わぬ落とし穴にはまることがあるのです。
この記事では、買っても結局使えなかった!なんて残念な結果にならないために確認しておくべき注意点をご紹介します。
押さえておくべき点は主に3つ
「スマホがSIMフリーであること」
「周波数に対応していること」
「旅行日数の数え方」です。
目次
「スマホがSIMフリーであること」
日本で使うスマホはソフトバンクやドコモなど、その会社でした使えないようにシムロックがかかっていることが多いです。
それをそのまま中国に持って行ってSIMカードをさしても残念ながら使うことができませんので要注意!
では、自分の持っているスマホがSIMフリーかどうかどうやったら確認できるのでしょうか?
シムフリーかどうか確認する方法
まず以下の項目に当てはまるものはSIMロックがかかっています。
・ソフトバンク、ドコモ、AUのどれかで契約したスマホ。
・UQモバイルのiPhoneかYmobileで契約したスマホ。
これに当てはまっていればシムロックがかかっているので、SIMロック解除をする必要があります。
逆に、
・アップルのサイトから直接買った
・UQモバイルとYモバイル以外の格安シム会社でスマホを買った
・ヤフオクやメルカリなどでシムフリー端末を買った
という方はすでにシムロックがかかっていないので問題ありません。2つ目の注意点「周波数に対応していること」に進んでください。
では早速スマホのSIMロック解除に移りたいのですが、ここでもう一つめんどくさいことが。
全てのスマホがSIMロック解除できるかというとそうではないようです。なので、まず自分のスマホがシムロック解除ができるのかどうか以下の点を確認してください。
シムロック解除ができるスマホかどうかの確認
SIMロック解除のできる条件は各通信会社で微妙な違いがありますが、大体同じです。
・2015年5月以降に日本で発売されたスマホ(例えばiPhoneであれば6S以降)
・機種代を一括で払い終えている、あるいは、分割払いでも購入してから101日以上たっていること。
・自分で購入した端末であること
・解約してから100日以内
・各種利用制限がかかっていないこと
上の両方に当てはまればSIMロック解除をすることができます。
解約したスマホでも、100日以内であればSIMロック解除ができるので、もう使っていないスマホがあればちょっと確認してみてもいいかもですね。
さらにまた分割払いでも、通信会社の窓口で繰り上げでお金を払ってあれば解除することができます。
シムロック解除の方法
SIMロック解除はネットで行うことができます。通信会社の店頭でロック解除をしようとするとお金がかかるので、ネットでするのがおすすめです。
ここから書く通信業者のサイトに飛べますので、まず「自分のアカウントにログイン」してからシムロック解除してみてください。
・NTTドコモ - My docomo の解除手続きページ
・au (KDDI) -SIMロック解除の可否判定ページ
・ソフトバンク - My SoftBank の解除手続きページ
・UQ mobile-解除手続きページ
・Y!mobile - 「My Y!mobile」 から手続きしてください。
SIMロック解除できるスマホがない時の3つの対処法
お手持ちのスマホがSIMフリーではないし、SIMロック解除も対応していない!となったらどうすればいいでしょうか?対処法は3つあります。
①日本のSIMカードのまま国際ローミングを使う。(一番楽)
②携帯型Wi-Fiをレンタルする。
③シムフリースマホに乗り換える。(タイミングがあったり、長期的に見たらお得かも)
・日本のSIMカードのまま国際ローミングを使う。
ドコモ、au、ソフトバンク、Y!mobileで契約しているなら、「国際ローミング」で海外でもネットが使えます。
メリットはとても簡単だということ。ドコモ以外なら面倒な申請なしに使えます。
デメリットはけっこうお金がかかる事。
ドコモと au は 980円/24時間 、ソフトバンクと Y!mobile は 2980円/1日です。24時間980円の安い方法でも、7日使ったらほぼ7000円なので、けっこうなお値段ですよね。
お金がかかっても楽な方法がいいという方にはお勧めです。
②携帯型Wi-Fiをレンタルする。
一番安い方法はSIMカードの購入はあきらめて海外用のレンタルWi-Fiを利用することです。有名所では「イモトのWi-Fi」「グローバルWi-Fi」などがあります。
<グローバルWi-Fi>
③シムフリースマホに乗り換える。(タイミングがあったり、長期的に見たらお得かも)
一回の中国旅行のためにシムフリースマホを買うなんてもったいないですけどね。
「ちょうど格安シムに乗り換えようとしていた!」とかタイミングがあったら考えてもいいかもしれません。
また、これからどんどん海外旅行や出張が増えそうだという人は、毎回国際ローミングでお金を使うよりは、今回シムフリースマホを買っておけば、長期的に見るとお得かもしれません。
状況に合わせてお考え下さい。
ちなみに2018年9月現在でiPhone以外でおすすめなシムフリースマホはこちらです。
HUAWEI HUAWEI nova lite 2 ゴールド5.6インチ SIMフリースマートフォン[メモリ 3GB/ストレージ 32GB] NOVA-LITE 2 GOLD |
最近日本でも人気のスマホブランド「Huawei」が若者をターゲットに作ったミドルスペックモデルです。3GB RAMを搭載のHuawei Kirin 659で動作も軽く、2万円台の価格なのにダブルレンズを搭載してカメラの性能も十分。コストパフォーマンスが高いモデルです。
「周波数に対応していること」
2番目の注意点は「周波数に対応しているかどうか」です。周波数ってなに?と思うかもしれませんが、まあ細かいことはきにせず、合うかどうか確認する方法をごしょうかいしますね。
AmazonのSIMカードの商品ページにはこんな記載がありました。
「周波数帯域【4G】1,800Mhz、2,600Mhz 、【3G】900Mhz、2,100Mhz
●SIM Freeスマートフォン、タブレット、Wi-Fiルーターにて利用可能です。」
最近の新しいスマホはほとんどこの周波数に対応しています。でもすべてのシムフリースマートフォンが使えるかどうかはあやしいところ。なので簡単に確認しておくと便利です。
確認の仕方はとても簡単。
ネットの検索で「自分のスマホの種類+対応周波数」と検索すればたいてい出てきます。
自分のスマホが対応しているかを確認したうえで、お使いください。
「旅行日数の数え方」
Amazonのページにも書いてありますが、このカードは7日間使うことができます。
注意すべきなのは中国時間を基準として利用開始後7日である、ということ。
例えば中国時間23時に利用開始した場合、 1時間で1日分としてカウントされてしまうので注意が必要です。
ですから日本との時差を考えて、日本時間で日付が変わったからOKと思って使い始めると、最終日に突然使えなくなった!なんてことにもなりかねませんのでぜひ注意してください。
まとめ
中国旅行におすすめの Google,LINE, Instagram ができるSIMカードとそれを使う際の注意点について詳しくお伝えしました。
①シムフリーのスマホかどうか
②周波数が合うかどうか
③日数の数え方に注意!
この3つの注意点を確認すればばっちりです。それでも中国のネットは日本に比べてつながりが不安定だったり、速度が遅かったりしますので、心の準備をしてくださいね。
準備をしっかりしてたのしい中国旅行をお楽しみください。